【揉まれて目覚める、男の内臓】圭子さんのチネイザン in チェンマイ

「お腹って、奥が深いな」
そんなことを本気で感じたのが、この日の午後だった。
場所はタイ・チェンマイ。
雨季のはずなのに、朝からギラギラと照りつける太陽。
ホテルを出た瞬間、むわっと襲ってくる湿気は、日本の真夏を思い出させる。
今日は、現地在住の日本人セラピスト・圭子さんのチネイザン施術を受けに行く。
先月、博多で施術を教えてくれたあの“伝説”ピジェム先生と同期らしい。
期待と、少しの緊張を抱えて向かった。
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〜地図より“人についていく”スタイル〜
午前中は、近くの寺院を巡ったり、仏像や不思議な衣装を売ってるお店を覗いたり。
旅慣れた風を装ってるけど、方向音痴の私は同行してくれた先生についていくだけ。
正直、自分が地球上のどこにいるのかも、あやふやな状態(笑)
それでも、午後にはしっかりサロンへ到着。
ここからが“本番”だ。
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〜握手ひとつで、見抜かれるような感覚〜
初対面の圭子さん。
一言でいうと、パワー全開の女性。
ぐっと差し出された手を握った瞬間、わかる。
この人、強い。
その瞳は、まっすぐに私の目を見て、まるでこちらの内側を覗き込んでくるような鋭さがあった。
「この感じ…前にも…」
そうだ、ピジェム先生のときも、同じような“目”をしていた。
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〜揉まれて、ほどけて、目が覚める〜
施術が始まると、その“力強さ”に驚く。
過去に何人ものセラピストの手を受けてきたけれど――
これは、過去イチの力加減。
圧されて、揉まれて、剥がされていく感じ。
なのに、不思議と痛くない。むしろ、心地いい。
言葉で説明しようとするけど…
• 暖かい
• 優しい
• 楽しい
……どれも、ちょっと違う。
何かが内側で「目を覚ます」ような感覚。
ただ気持ちいいとか、スッキリするとか、そういうのとは違う。
もっと深い、自分の“核”に触れるような感覚。
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〜「お腹の奥」に、全部あったんだな〜
圭子さんのチネイザンは、まさに“奥”に届く施術だった。
身体の奥じゃない。
感情の奥。
記憶の奥。
“自分の原点”みたいな場所。
施術が終わる頃には、まるで夢から醒めたみたいな不思議な感覚。
そして思った。
「まだまだ、私の中にも伸びしろがあるな」って。
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〜内臓をゆるめると、貴方は変わる〜
チネイザンは、単なるリラクゼーションじゃない。
• 感情を解放し
• 心の詰まりをほどき
• 男としての“感度”を取り戻す
そんな体験。
あなたも「お腹の奥」で、何かが目覚める感覚――
一度、味わってみてほしい。
