「男の急所に、そっと正面から向き合う。」〜カルサイネイザン5日目、睾丸施術のリアル〜

【カルサイネイザン研修5日目】
今日のテーマはズバリ——睾丸施術。
ついに来ました。
男性バージョン・カルサイネイザン、本丸です。
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◆「触れないのに、どうやってわかるの?」問題
これまでも、何人もの先生方からこの施術を学んではきました。
でも正直、心のどこかにずっと引っかかってたんです。
…だって、私には、そもそもその器官が備わってない。
痛みの種類も、圧の感じ方も、実感としてはつかめない。
なので、
「この力加減で合ってるのか?」
「ここまで触れていいの?」という
モヤモヤを抱えたまま、どうしてもどこか遠慮がちに触れてしまっていたのです。
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◆今回、すべてが変わった
そんな中、今回のエオ先生の講習。
男性モデルさんたちが本当にありがたい存在で、
「その圧ちょうどいい」「もう少し左」「ちょっと浅い」など、
的確すぎるフィードバックの連発。
その中でも特に響いたのが、あるモデルさんのこの一言。
「大丈夫。あなたに身体を全て委ねてるから、気にせずしっかりやってください。」
…もう、泣きそうになりました。
この言葉ひとつで、何かがスッと抜けて、指先が迷わなくなったんです。
そこからは、繰り返し、繰り返し、練習。
慎重だけど確実に、少しずつ技術が身体に馴染んでいく感覚がありました。
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◆「睾丸に触れる」って、結局どういうことなのか
この施術、たまに勘違いされます。
“気持ちいい系でしょ?” “男性機能がアップするとか、そういうやつ?” と。
でも実際はまったく違っていて、
ものすごく繊細で、精神的な信頼関係の上に成り立つ施術です。
筋肉、神経、リンパ、エネルギーの流れ。
触れ方ひとつで、呼吸が変わったり、心がゆるんだりする。
それはつまり、
ただ触れるだけじゃダメ。ちゃんとした知識と、確かな技術があってこそ成り立つ施術なんだ!
それがじわじわとわかってきました。
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◆施術者として、一歩でも進化したい
講習が終わって部屋に戻ってからも、
お腹に見立てた枕を相手に、繰り返し復習。
頭に浮かんでいるのは、これまで施術を受けてくれたお客様の顔。
これから出会う、まだ見ぬ新しいお客様のこと。
「本当に変わったな」って、
感じてもらえるような施術ができるように。
今はまだ、先生たちの足元にも及ばないけれど。
それでもSHINKAは、一歩ずつ、確実に進化していきます。
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◆迷っているあなたへ——
「最近、何かちょっと調子が出ないな」
「なんとなく元気が続かない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
もしかしたら、それは“身体の奥”からのサインかもしれません。
それに気づいて、手をかけてあげること。
それもまた、立派なセルフケアです。
そしてその選択肢のひとつに、
男性機能回復コース(カルサイネイザン、ジャップカサイ)を、ぜひ加えてみてください。
