カルサイネイザンって結局なんなのさ? 〜お腹とタマには、秘密が詰まっていた〜

チェンマイ修行から帰ってきました。
今回の目的はただひとつ。
「なんで、お腹や睾丸を揉んだり押したりすると“元気になる”のか?」
……正直、最初はちょっと眉唾でした。
「そんな都合のいい話ある?」「揉んだだけで男力復活とか、ほんとに!?」
なんて思ってた方、少なくないと思います。
はい、わたしもです。
でも、15年も男性専門のセラピストとして施術してきて、
何百人という男性から聞いたある言葉があります。
「癒されたいんです」
この「癒し」の正体って、なんなんでしょう?
“性的な意味”だと思いきや、どうも違う。
もっと深いところ…たとえば「安心したい」「自分を取り戻したい」みたいな、
男性自身でも言語化できない想いが込められているように感じてきました。
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◆「腹をさぐる」って、まさに真理かも
人はよく「腹の底ではどう思ってるのか」とか「腹を割って話そう」なんて言いますが、
実際に、お腹には感情が溜まるというのは東洋医学やチネイザンでも言われていること。
だからこそ、カルサイネイザン(=お腹と生殖器まわりの施術)に
男性たちの「癒されたい」のヒントが隠れているんじゃないか…と思い、
チェンマイへ修行の旅に出たわけです。
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◆3人のレジェンドに共通していた“答え”
チェンマイで3人の先生に教わって共通していたのは…
・睡眠の質が超大事
・スマホとPCで脳が休まらないと血流が悪くなる
・それが冷えを生み、ホルモンバランスも崩れる
・その先にあるのが「男性力の低下」
つまり、いきなり「男の機能を復活させよう」としても無理がある。
だって、身体はぜんぶ繋がってるから。
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◆揉む前に、まずは“ほどく”
カルサイネイザンって、「精のつくマッサージ」みたいなイメージ持たれがちだけど、
本当はそんな軽い話じゃないんです。
・足や腰、肩、頭から丁寧にほぐす
・ようやくお腹や睾丸まわりに入る
・終わったあとは、優しく“全体を流す”
肩が痛いから肩だけ揉む。
性欲が落ちたから性器だけ刺激する。
——そういう“対症療法”じゃなくて、
「絡まった糸を一つひとつ解いていく」ような丁寧なケアが
カルサイネイザン(男性機能回復コース)なんだと気づかされました。
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◆男も、自分の“取り扱い説明書”が必要だ
年齢を重ねると、身体も心も思った通りに動いてくれない時が出てきます。
でも、だからこそ自分のことを丁寧に知る時間が必要なんだと、
チェンマイで感じました。
お腹には感情が詰まっていて、
睾丸にはエネルギーのスイッチがある。
ちょっと真面目に言えば、
カルサイネイザン(男性機能回復コース)は「男性の再起動ボタン」かもしれません。
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◆また来るよ、チェンマイ
先生たちは言いました。
「技術は、まだまだたくさんあるよ」
一度の旅じゃ学びきれない。
だからまた、何度でも来ようと思っています。
今度はもう少し身軽に、でも心はもっと深く。
また一つでも、あなたに届けられる“技”を手に入れに。
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【エンドメッセージ】
「なんとなく不調」「男としての自信がちょっと…」
そんなあなたへ。
お腹と下腹部に、ヒントがあるかもしれません。
カルサイネイザン(男性機能回復コース)、知っておいて損はないですよ。
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